J-DOLL はおそらく市販のドールシリーズのなかでは、いちばんたくさん所有しているのではないでしょうか。 それぞれに世界各国の通りの名前がつけられ、ファッショナブルで親しみやすい、そんなイメージがありました。「描き眼」でなく、 「入れ眼」であることも自分としてはポイントが高かったです。 でも最近は購入数が減りました。大きな理由はファッションもメイクもヘアーも、そんなことありえないってぐらいに派手になっ たりして、自分にとって魅力的な商品が少なくなってきているからです。
今回、手を加えるのは J-DOLL の martini、確か2年ぐらい前に発売されたものです。ネット上で最初に公開さ れた画像は自分のお気に入りでしたが、実際に手にしてみると、メイクがちょっと気に入らない。 いつまでも、ほったらかしておくのも本当にかわいそうなので、ヘッドを中心にカスタマイズすることにしました。 ヘアーは貼り付けタイプ、アイは入れ眼ということで、J-DOLL は、とてもカスタマイズに向いている DOLL です。 所要時間は2時間、あっという間にイメージ変わりました。
次に気に入らなかった下まつげと頬のメイクを取り除きます。使用するのは下の3種類、左の「塗料はがし」は 強力で塗料だけでなく、プラスチック類も溶かしますので少量ずつ磨くように使用します。 ![]() ![]()
次にメイクとマツゲの取り付けを行います。特別な材料は必要がありません。
![]() こんな感じで予定の作業は終わりましたが、ヘアーが乱れすぎているのでこれも何とかしたくなります。 地中海のイメージなら、ヘアーはロングより、もっと軽快な方が良いでしょう・・・。ということで切ります!
どうです? かわいいでしょ? momoko はファッショナブルで、「こんな娘いるよね」っていう日常性が気に入られているんだと思います。 もしJ-DOLL が momoko との差別化を意識して、より派手に奇抜にといった路線をすすもうとしているなら、ちょっと違うような気がします。 じっくりと長い時間おつきあいできる、大人の人形の素質は十分に備えていると私は思うのですが・・・。 |