島田



2015.01.02 , 01.24
 島田は旧東海道の大井川をまたぐ宿場町です。
 蓮台越しや帯祭りが有名ですが、今もなお昭和の香りのする素敵な場所でもあります。

1.02
(金)
10:00
 お正月を利用して、実家に近い静岡県島田市を訪れ
ました。
 ここ島田は観光地ではありませんが、日本三大奇祭
のひとつ「島田帯まつり」は有名で、その時期には多く
の方々が遠方から訪れるということです。
 また
いわゆる島田髷はここが発祥の地であるという
ことです。

 
 こちらは大井神社。安産の神、女性や子どもの守護
神として広く信仰されています。
 新年ということで、自分たちも初詣にやってきました。
 前の島田帯まつりは、こちらの神社の例大祭で、3年
おきの10月中旬の行われます。

     



                     
                            *)オリジナルヘッド+オビツSBHボディのオリジナルドール nano です。
                              OFはイベントなどでご協力いただいている kiraramu12様(PastelFlower)にご提供いただいております。



 旧東海道の島田宿ということですが、街自体はちょっと
寂れている感じです。昭和30年代の建造物が、時を経て
そのまま残されています。
 人通りの少ない街をお散歩しました。

 
       
       
     
     

     



 おなかが空いたので、駅前の中華料理店「通りゃん
せ」に入りました。
 ここでは店の名前そのものの、通りゃんせらーめん
(680円)を注文しました。
 ご近所の方が通う料理屋さんという感じですね。
 

 自分的に島田のいちおしは、こちらの「鯛焼きや」さん
のたいやき。
 商品はたいやき1種類のみ! (1個130円)。
 とってもおいしいです。


 こちらは「中村菓子舗」。
 四季折々のお菓子を製造販売していますが、その品
ぞろえがすごい。和菓子以外にも様々なメニューがあ
って、さながらスイーツ総合店といった感じです。
 ちなみにウリは島田の名物酒小饅頭ということです。
 実家にお土産をたくさん買いました。

  
     
     
       

 こちらは「大村屋酒造」。
 静岡県は優れた酒蔵が多いのですが、ここもその
なかの一つ。純米大吟醸「おんな泣かせ」、本醸造
「若竹 鬼ころし」は全国的にも知られている酒かと
思います。

       

 国道1号線沿いにある、おもちゃの店「ポッポ」。
 ゲームからプラモ、ドール&フィギュア・・・あらゆる
おもちゃが所狭しと並んでいます。
 ときどきちょっと古いもの、レアなものが置かれてい
たりしてワクワクします。





 こちらは市役所の近くにある雑貨屋「ポッケ」。
 昨年の11月にオープンしたばかりということです。
センスの良い雑貨がたくさんあります。しかも安い
です。
 ワンダーフェスティバルに向けて、レイアウトに役
立ちそうなものを何点か仕入れました。
       
   
     

 こちらは、かふぇ「あいおい」。
 築120年の古民家を改装したお店だそうです。
 ピザがいちおしのようですが、ラーメン食べてきたの
で今日はホットコーヒーにします。ピザはまた次回とい
うことで。



 島田はこれまで何回か散策したことがあるので、これ
以外の見所もご紹介します。
 まずは国指定史跡「島田宿大井川川越遺跡」、周辺
は江戸期の町並みも再現されています。
 遺跡のならびにある海野光弘版画記念館や島田市
博物館もおすすめ。
 あとは大井川にかかる蓬莱橋も有名、こちらは全長
897mもの木造の橋で、映画などの撮影にも使われる
とか。(通行料100円)

     
       





1.24
(土)
13:30
 日をあらためてやってきました、かふぇ「あいおい」
です。築120年の古民家を改装、ピザ窯も耐火煉瓦
からの手作りだそうです。
 ベジタブルピザ、シーフードドリアのセット(1260円)
をオーダーしました。ボリュームも味も大満足、ゴマ
のプリンもコーヒーもおいしい。また来ます。
 
     
   
       
       



        今度は大井川をはさんで対岸の金谷地区にやってきました。
       画像は牧ノ原台地から撮影したもので、周辺は一面が茶畑です。
       静岡はお茶の産地として有名ですが、ここがその一つです。
       近くには「お茶の郷」というお茶の博物館があったりします。
       (入館料 600円)

     



 金谷地区ももともとは旧東海道の宿場町で、島田地区
よりさらに昭和の色合いが濃いです。おしゃれな店もほ
とんどありません。
       
 こちらは国道沿いの八雲神社。
 社殿には、郷土の画人、永村茜山の絵馬があるそう
で、こちらは河越人足が奉納したのだそうです。
     

     




 一帯にはたくさんの木造の工場があります。壁はどれ
もが茶色や黒で独特の雰囲気、その多くは製茶工場の
ようです。
     
   
       
   



 観光地でもなんでもない地域ですが、異次元の空間
といっても良いぐらいのインパクトがあります。間違いな
く、一見の価値があります。
       
   
     

     


     



2015.01

camera:Canon Power shot S100 / graphic tool: Digtal Photo Pro. + Ichikawa Daisy Collage 10