pico
201




小さなお友達



pico (オリジナルヘッド+azone ピコニーモボディ 14cm 2019)



 この娘、お散歩の時にはポケットのなかが定位置。









 ときには小さなお友達といっしょです。





 こういう遊び方もある。











2019.10
camera: Panasonic GX8 + M.ZUIKO DIGITAL 12mm-50mm / graphic tool: S ILKYPIX Developer Studio Pro.7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10

 以前は1/3や1/6といったスケールがドールのメインストリームだったけど、巷では徐々に小スケール化が進行し、figmaほかアクションフィギュアの
分野ではすでに1/12のスケールが確固たる地位を築いています。
 自分も pico というシリーズをつくって、以前はイベントでも販売したことがある。これはピコニーモボディにオリジナルヘッドを組み合わせたもので、
ポケットにも簡単に入るサイズなので、お散歩の時に連れて行くのも簡単。あと1/12はドールハウスのスタンダードスケールなので、情景のなかに
組み込んでゆくときにも便利。
 けどこのサイズのウイッグは存在しないのでヘアーは極細のものを成形して貼り付け、アイも極小のものをUVレジンで自作。だから制作は1/6の
ドールヘッドよりずっと手間がかかる。 もちろん大きさ2cmしかないヘッドなのでするっと出来上がることはなく、撮影して違和感のあるところを見つけ、
これを修正することを繰り返して完成度を高めてゆく。
 今のところアップで撮影してもOKなのはこの娘ぐらいかな? 最近やっとメイクが決まってきたように思う。
 アニメ顔ならもっと簡単に制作できそうな感じだけど、植毛、入れ目タイプのお人形だと、自分には多分このスケールが限界です。



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