nano
601



キバナコスモス



<日々多>














nano (オリジナルヘッド+オビツSBHボディ 26cm 2020 )





<井ノ口>















 集落の真ん中にある八幡神社。
 別に取り立てて言うことのない村の小さな神社といった感じですが、とっても古い。
ここに住む誰もが、子供のころはここで遊び、毎年の村祭りではそれなりに賑わうような場所なんだろうと思う。






 日本の秋そのものだね。





2020.10
camera: Canon PowerShot G7X / graphic tool: S ILKYPIX Developer Studio Pro.7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10

 ほんのちょっと前までは暑い暑いと言っていたのに、もう一気に秋の気配ですね。
 まだまだ遠出をするには時期尚早と考えている我が家では、再び近場でのお散歩旅を再開しました。



 今回やってきたのは、伊勢原市の比々多という地区です。市街地から離れた山間にあります。こちらは集落の何気ない風景です。
まさに日本の秋そのもの。



 この地区の中心的な存在がこちらの比々多神社神社です。自分の知っている範囲では、こちらは最も古い神社の一つです。そしてその
始まりはなんと縄文時代の中期(今から1万年ほど前)に遡る。

 

一帯からはストーンサークルや様々な遺物が発見されており、古くから祭祀が行われていたと考えられています。その後、霊峰大山を神体山
として社を建立して現在に至るということです。
  あとあちこちに古墳とかあったりして、古代史ファンだったら、結構楽しめるところだと思う。





 後半の画像は神奈川県の真ん中あたりにある中井町の井ノ口というところで撮影したものです。



 撮影した日は早起きしてお弁当をつくり、厳島湿性公園で朝ご飯。
 ここは谷合のあちこちから清水が湧き出すようなところにつくられた、とてもきれいな場所です。
 あとここはカワセミが頻繁に出没するということで、バードウオッチャーには人気の場所。この日も早朝から、たくさんの方が望遠レンズを取り付けた
カメラを三脚にのせて待機してました。



 周辺はのどかな農村の風景がひろがるような場所です。彼岸花、刈り取られた稲、そしてずっと向こうに見えるのは築100年以上経つという、茅葺屋根の
古民家です。今年の彼岸花の開花は例年に比べて少し遅れているようですね。



 ハイキングコースの途中には、こういう地元に伝わる昔話などの案内があったりする。

 

 中井町には現在鉄道は通っていませんが、昭和の初めまでは、二宮と秦野を結ぶ「湘南軽便鉄道」が通っていました。いまでもこの界隈を散策すると、
その記念碑を見ることができます。
 可愛い蒸気機関車が似合うような風景がまだまだ残ってます。
 想像力を働かせると、お散歩旅はいちだんと楽しくなります。 





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