nano
602




銀杏



遠藤原













日光から中三依

























厚木





















nano 602 (オリジナルヘッド+オビツSBHボディ 26cm 2020 )



2021.12
camera: Canon PoweShot G7X / graphic tool: S ILKYPIX Developer Studio Pro.7 + GIMP 2.10 + Ichikawa Daisy Collage 10
 秋以降、お散歩のときにとりだめた nano 602 の画像です。

 

 最初の方の写真は平塚の遠藤原というところで撮影しました。直売所や無人販売所で美味しいお野菜が安く買えるので、時々お買い物散歩にでかけます。
 またそれだけでなく、季節季節で様々な花が咲き、昔ながらの田舎の風景が残っていて大好きなところです。現在、ここをモデルにしてジオラマづくりをして
いる最中です。


 

 続く紅葉のシーンは那須に行く途中で通った会津西街道周辺で撮影しました。場所としては東武鉄道でいうと会津鬼怒川線の新藤原から上三依塩原温泉口
あたりまでの間・・・、といってもピンとこない人の方が多いかもしれない。簡単に言うと日光の北側、福島県との県境に近いところです。
 最初に立ち寄ったのは鬼怒川公園、こちらも紅葉が見ごろな時期でした。なかでもこの日光市の郷土資料館のイチョウが奇麗だった。
 そのあとの川沿いのシーンは龍王峡から五十里湖(ダム湖)までの間で撮影しました。ここの紅葉も見事で、特に道の駅「湯西川温泉」あたりは会津鬼怒川線の
電車といっしょに撮影しようと、多くのカメラマンが訪れるところでもあります。
 そして自分が最もおすすめするスポットは中三依温泉駅の周辺です。こちらはもともと会津西街道の宿場町だったところだけど、今は住む人も少なくひっそりと
しています。でも昔ながらの小さな宿場町が紅葉におおわれている景観はなかなか見られるものではないです。
 特に中三依温泉駅前のイチョウはガイドブックにも、googleマップにさえも出てこないけど必見、隠れた名所です。


 

 最後の方は小田急線の「愛甲石田駅」から「本厚木駅」の間を歩いた時に撮影しました。
 このあたりって、ずっと前は田んぼや畑を見ることができたけど、今はもう立派な都内への通勤圏となって、少し高いところに登ってみても、まわりはには延々と
住宅地がひろがる。
 駅のすぐ近くに円光寺というお寺があって、1200年もの歴史があると伝えられるが、無住の期間が長く火災などもあったので、詳しいことは分かっていないらしい。
ものすごく立派な山門とイチョウ、そして境内からの眺めはすばらしいところです。



 そして愛甲石田の駅からは、糟屋道という、大山に向かう古道の一つを歩きます。ぱっと見は住宅街に埋もれて分からないけど、あちこちに歴史的な遺産を見ることが
できます。お寺や神社、道祖神などはもちろん、弥生時代の集落もあったようで、今も発掘がすすめられているようなところもありました。
 付近には弓の名手と伝えられる愛甲三郎居館跡もある。(上の画像)



 道は工業団地を抜け、その先の小さな神社の前に出る。この神社を取り囲む林がまたすごい。覆いかぶさるような樹々に圧倒されます。
 こちらは1415年に建立されたと伝えられる温水春日神社です。社は大きくないけど、ものすごく歴史を感じる空間でした。



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