次にそれぞれの材質に合わせて、質感を加えてゆきます。
A 部屋の外壁はジェッソで白く塗ったあと、モデリングペーストを筆でたたくように塗って、塗り壁のざらっとした質感を出します。
B 土はモデリングペーストをアクリル絵の具で着色し、そこに少量の木工ボンドと細かな砂を加えたものを塗る。
C 敷石はBの下塗り剤をまずは塗り、それが乾く前に更に砂を撒いてざらっとした質感に整える。(上の画像)
D 敷石は1枚1枚に色の変化があった方がリアルな感じになるので、艶消し剤を添加したMr.カラーを吹き付けてみました。
E コンクリートは単純に艶消しのライトグレーで着色 F サッシ部分はアルミシートを張り付け
G 床部分は木のシートを張り付け ジオラマのベースをつくるとき、構造物の配置が終わったら、必ず質感を出す作業をするのが基本、塗装だけで変化を
つけるには限界があります。