ikumi
観音堂
<平塚 金目観音ほか >
<相模原 無量光寺>
<奥日光>
<箱根 芦ノ湖から東海道をゆく>
<昇仙峡>
<甲府から右左口宿など>
ikumi ( オリジナルヘッド + TBLeagues24Aボディ 27cm 20185 )
2025.01
camera: Panasonic Lumix DMC-GM1 12mm-32mm ほか / graphic tool: GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10
<平塚 金目観音ほか>
こちらは光明寺(金目観音)という名刹で、北条政子も安産祈願に訪れたというところです。開山は702年、観音菩薩像や本堂、ほか多数の重要文化財が多数ある。
(本堂内の厨子は国の重要文化財) 今回は少し早かったけど、満開の桜はとってもきれい。
<相模原 無量光寺>
原当麻駅から県道を西に向かって相模川へ。途中で全く知らなかったとても立派なお寺の前を通りかかりました。
このお寺は無量光寺といい、もともとは一遍上人の修行の場だったところで(1263年)、その後を引き継いだ真教上人が寺としての体裁を整えたのだと伝えられます。
現在は明治26年の火災で山門以外を消失してしまいましたが、静かな森の中にある境内の雰囲気は、南関東一円に末寺があったという古刹そのもの。
お散歩の途中で見つけた「駄菓子屋マミー」、懐かしい駄菓子がたくさんあってとっても安い。また風船や飛行機などのおもちゃもあって、おそらくは今も子供たちの
憩いの場所です。10品ぐらいかったのですが、それでも350円というのは嬉しい。
<箱根 芦ノ湖から東海道を歩く>
旧東海道をすすむと改修中の茅葺の古民家を見つけました。
こちらは「甘酒茶屋」、創業は江戸時代の文政年間という老舗で、主は33代目だそうです。
<昇仙峡>
すごいとは聞いていたけど、本当にすごかった。
<甲府から右左口宿など>
甲府では武田氏ゆかりの智を歩きました。
武田神社がお城のあったところなのだけど、いわゆる守るための城ではない感じでした。考えたら攻め込まれることって、信玄の時代にはほとんどなかったんだもの。
甲府に行った帰りのこと、ちょっと古い町並みの残るところに行ってみようと思い、中道往還の左右口宿を訪れました。中道往還とは甲斐と駿河を結ぶ古道で、
ここ左右口宿は織田信長が往来するために徳川家康が整備したといわれています。
一方でここで生まれた歌人、山崎方代の生家跡や直筆の歌碑などもあって、和歌の里ととしての見どころもあります。
坂道の上の方に敬泉寺という古いお寺があります。徳川家康が戦に備えて、寺内に兵士のための仮小屋を建てて高台の観音堂に見張りの兵を置いたという伝承が残ります。
その観音堂の手前に万代の和歌が記された木版がありました。
一度だけ本当の恋がありまして 南天の実が知っております
思わず南天を探しました。
この観音堂は高台にあって、ここからの景色がすごい。
甲府市街から南アルプスまで一望です。山登りしたわけではありませんが結構な登りです。でも上ってきて良かった、あまり知られていないところだけど絶景だと思います。
この観音堂につながる参道にも、ここを歌った和歌がありました。
めしひなる母を背にして詣てつる 観音堂を夢に見しかな
しみるなあ。このお母さんも観音堂からの景色を何度も見たんだろうと思う、泣けます。
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