|
|
|
|
|
|
|
13:00
烏山到着。
このあたりはぽつりぽつりと昔の民家が残っていて、
お散歩するにはいいところです。2年ほど前に来たこ
と、雨が降っていることから、今回の散策はパスです。
施設の中では「烏山和紙会館」がおすすめかな。
多種類の和紙の販売があり、工房では手漉きの体験
もできます。
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
烏山に立ち寄った目的は、ここ「石川そば屋」です。
市役所のすぐそばにあります。メニューはもりそば400
円からの、一見ごくありふれた蕎麦屋です。
2年前、たまたま入ったのがこの店でした。そしてもう
一度東北方面に来るときには、絶対に来ようと、心に決
めていました。
店に入るとお客は我々だけ・・・。
(決して行列ができる店ではありません)
注文は十割そば(700円)と、天ぷらの小(300円)、そして
セリの天ぷら(なんと100円!)。
金・土曜日は「オヤマボクチ(多分そうだった)」をつなぎ
にして十割そばを打ってます。喉ごしがとってもいいで
す。
天ぷらは旬の野草のてんぷらがお安く、とってもお値
打ち。今回はセリとフキノトウに感激。
このあたりは蕎麦屋が多く、この「石川そば屋」さんも
実はそんなありふれた一つなのかもしれません。もしか
したら、このあたりに住んでいる人にとっては当たり前
の味、当たり前のお値段なのかもしれません。
この地域の人がうらやましい一方、この地域の人が
旅行に行って、どこかの蕎麦屋に入ったら、きっとあらた
めて自分の地域の蕎麦屋のレベルの高さに気づくはず
です。これは断言できます。
|
 |
|
|
|
|
|
|
13:30
那珂川町に到着。ここも古い町並みの残るところ。
「馬頭広重美術館」に行こうかと思っていたのですが、
知らないうちに通過してました。
夕刻が近づいているので戻ることはしませんでした。
ちょっと残念。
右画像の右側に「八百屋」(ちょっとぼけてますが)の
看板があります。どうやらこれは「もともとここには
八百屋がありましたよ」ということらしいです。
先を急ぐので車内で撮影慣行。
Esplanadi を取り出し、カーナビのよこに座らせます。
すると隣から
「こんなところで出さないでよ! 恥ずかしいでしょ。」
の声・・・。そっかなあ、フロントガラスの前に人形が
座っていると、世間一般には「変質者」が運転している
ようにでも見えるのかなあ?
|
 |
|
|
|
|
|
|
14:00
前方に丸い小高い丘が突然にあらわれます。
下街塚古墳です。
|
|
|
 |
|
|
|
|
|
|
|
|
あたりは田んぼと畑。
写真は一番大きな古墳ですが、周囲にもいくつかの
古墳が点在しています。
あたりに誰もいないことを確認してこっそりとお人形
を出します。
|
 |
|
|
近くに「風土記の丘資料館」があります。湯津上村
(現 大田原市)の誇る資料館です。
那珂川・箒川の合流地点にあたるこの地域は縄文
時代から平安時代にかけて、地域では最も開け発展
していた場所のようです。
ここには国宝「那須国造碑」が展示され、地域の歴
史がとっても分かりやすく説明されています。もう一ヶ
所、那珂川の小川地区にも資料館がありますが、
入館料は2館で100円、100円で国宝が見られる場所
ってこれまでなかったなあ・・・。
と、ここで事件発生。靴がない!
いえいえ私じゃなくって人形の靴・・・。
これ以降、Esplanadi は寒空のなか、裸足で行動する
ことになります。
|
 |
|
|