12.22 (土) |
8:00 師走も後半、とっても寒い日に宇都宮郊外の徳次郎 という地区にやってきました。 ここ徳次郎は宇都宮から車で30分ほどのところにあ る小さな農村ですが、江戸時代には日光街道の宿場町 として栄え、また大谷石と同質の石がとれる産地として も有名であったそうです。 自家用車を市民センターに駐車させていただいて、 早速、散策を開始です。 すぐそばに富屋小学校があったのですが、校舎に描 かれた壁画が見事、できるなら中に入ってちゃんと見 たいな。 |
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城跡があるらしいので、まずは訪ねてみました。 それが右の画像。薄暗く、もやのかかった杉林のなか に堀だけが残されています。 説明も何もないので、時代や領主の名前など、その所 以は一切分かりません・・・。まあ、こんなこともあるか。 |
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日光街道沿いを歩きます。 噂どおり、石造りの建物が多いです。塀や井戸などが 石というのは分かりますが、この地域では家そのものや 屋根瓦なんかも石でできています。 下の画像は農協なのですが、その倉庫や売店まで石 でできてます、徹底してます。 町自体はとっても静かで、通りにも人は歩いていませ ん。まあこの日は陽ざしもなく、気温は2〜3℃。とっても 寒くって、普通なら外を歩く気にもなれませんが・・・。 |
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もともと日光街道の宿場町として栄えていたということ もあって、蔵もたくさんあります。そしてひとつひとつの 蔵自体も大谷石でできていて、とっても立派です。 「本当にクラクラしちゃう」(連れ談) おー寒。 |
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9:30 こちらは町の中心から少し離れたところにある智賀都 神社。日光の二荒山神社分霊を千勝森に勧請したの が始まりとのことです。 両脇の二本のケヤキの木は樹齢700年以上、根本の 太さは2mぐらいもあって、とても立派です。 |
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近くに日光たまり漬けの製造販売元を発見。せっかくな んで、いくつかお土産に買いました。 左下の画像の丸いものは卵のたまり漬けです。珍しい ので買いました。味は予想通り、ゆで卵+たまりしょうゆ の味でした。 |
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近くの親水公園にやって来ました。 ここは、 二宮尊徳の手がけた用水事業によってつくら れた石那田堰のある場所です。 今は史跡公園として整備されています。 菖蒲なんかがあるので、ここも春から夏の季節がおす すめなんだろうなあ。 でも今日は寒いです、車で犬を連れてきた人がいまし たが、犬は嫌がって外に出ようとしなかったです。 |
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10:30 お買い物ついでに道の駅「うつのみやろまんちっく村」 を訪れます。 こちらは道の駅のなかでも特に規模が大きくて、面積 46haのなかに、農産物直売所や体験農場、レストラン、 温泉・プール、宿泊施設なんかがあります。 |
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こちら農産物直売所の入口。 左の白菜は2つで100円、右の太ネギ10本100円。特売 だとは思いますが、本当にこのお値段でよろしいのでしょ うか? と尋ねてみたくなります。 年末で野菜のお値段が信じられないぐらい上がる時期 に本当にありがたいです。 |
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こちらはローズハットという多目的施設です。 いろいろなイベントが行われる場所のようですが、特 筆すべきことは施設全体が植物園になっていること。 (入場無料) 特に今日は寒い中を歩き回ったのでありがたいです。 お人形も上着を脱ぎました! |
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