10.06 (日) |
古河は古くからある城下町。 その昔は関東北部の足利に並ぶ文化と交易の中心だ ったと伝えられます。 前回たまたま立ち寄ったのですが、雰囲気が気に入っ て再び訪れることにしました。 |
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9:30 古河の観光の起点は古河歴史博物館が良いと思いま す。古河の歴史もよく分かるし、駐車スペースも用意され ています。 外壁がメタリックグレーの瓦のような素材で覆われた 建物自体も一見の価値があります。 (古河市内の他の美術館等との3館共通入場券600円) |
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博物館の向かいにある鷹見泉石記念館です。泉石は 古河藩の家老で洋学者だったと伝えられています。 (入館無料) |
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きれいに屋敷が保存されているのはもちろんですが、 庭の手入れがすばらしく行き届いています。 またところどころに季節を感じさせる、ちょっとした生け 花などがあって、とても嬉しく感じます。 おもてなしを受けているって感じがします。 |
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*)ドールドレスはヤフオクでお世話になりましたsjykt887様の作品です。 次の創作人形系のイベントでもお世話になる予定です。 |
そのさらにお隣には女流南画家、奥原晴湖の画室があり ます。 まだ早いので入館者は自分たちだけです。 静かですてきな空間だなあ・・・。 |
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こちらは古河文学館。 地元古河出身の歴史小説家、永井路子ほか、古河ゆか りの文学者・作家に関係する展示物があります。 (3館共通入場券600円) |
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一帯は古河城がもともとあったところ、水も豊富でお城の 内堀のなかにいるなって感じです。町中のあちこちにほっ とするスペースがあります。 |
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レンガ造りの建造物が多いです。 こちらは立て替え工事中の古河第一小学校の正門。 レンガを積み上げてつくってあります。 ずいぶん歴史ある小学校なんでしょうね。 |
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ふと下を見ると敷き詰められた石にも何かレトロな模様 があります。 こういった細かな装飾って、心の豊かだった時代を象徴 するものかもしれない。 |
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ほかにもたくさんの蔵や江戸期からの建物があります。 著名な観光地ではないのですが、観光案内所やお土産 やさんもあります。 ぐるっとまわるだけなら2時間程度、美術館や博物館を 見学しても半日ぐらいの計画で大丈夫だと思います。 |
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こちらは古河篆刻美術館。篆刻を展示する美術館なん て、ほかにあったかな? レンガと蔵、江戸と明治が合体したような建造物かおも しろいです。大谷石の蔵を改修したものだそうで、国の 有形文化財に指定されているそうです。 (3館共通入場券600円) |
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こちらは古河街角美術館。 行ってみたら、小さい美術館なのに入場者がすごい。 この日「サイコパス」「進撃の巨人」などで有名な浅野恭司 原画展が開かれていました。 (入場無料) 聞けば今日が最終日でサイン会があるとか。 昨日は1000人もの入場者があったそうです。すごいで すね。入場無料なのに、お土産にポストカードまでいた だいてしまいました。 |
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こちらは歴史小説家、永井路子旧宅です。もちろん 永井さんに関係するものが拝見できます。 |
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こちらは古河総合公園です。 渡良瀬川、利根川の合流する場所に近く、水の豊かな 公園になっています。 |
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撮影していたら赤とんぼが停まりました。 秋がやっときた! |
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公園内にも、古河公方館や移築された古民家などの 歴史的建造物がいくつかあります。 (入場無料) |
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古河って江戸から明治の建物がたくさん残っていて、 休日の早朝にお散歩するのがベスト。 ちょっと入り込んだ路地に思いがけないものがあって、 楽しめます。 |