9.21 (月・祝) |
9:00 立川は東京多摩地域にある緩やかな丘陵地帯の 街です。ですからちょっと郊外に出ると畑がたくさん あります。 でも駅前の雰囲気は、開発のすすむまさに都会。 新宿から電車で30分、JR3線の乗り換え駅なんで すから。 |
昭和記念公園まではJR立川駅から徒歩で15分ほ ど、でも入り口のゲートから実際のエントランスまで は更に10分ぐらい。だからあまり歩きたくないという 方には、1つ先のJR西立川で下車することをおすす めします。(こちらなら目の前がエントランス) |
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なかはともかく広いです。都内にこんなに広い土地 があったんだなと思います。 噴水や立体彫刻なんかもあって、ちょっと人形撮影 には良いかも。 |
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こちらは面績約5haの水鳥の池。いくつかの島があ って、自然な環境で水鳥や植物が観察できるように なっているということです。 |
この日はオープン早々に入場したのですが、あっと いう間にアトラクションスペースは家族連れでいっぱ いになりました。 ほどなく「水鳥の池」から水鳥は姿を消し、「貸しボ ートの池」に。 |
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こちらがなぜ家族連れに人気があるかというと、ま ずは入場料がお安く(大人410円)、無料で楽しめる 施設がたくさんあるということだと思います。 ちなみにプールの一部は無料開放、バーベキュー ガーデンも無料です。 そのほかフットサルコートや各種スポーツコート、 ボートやサイクリングなどがありますが、みんな数百 円の範囲内で利用できます。 |
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当然ですが、なかにはレストランや売店などもあり ます。ほかにも自然の材料を使って工作を楽しめる 施設があったりして、施設としての充実度は高いで す。さすが国営の公園・・・。 でも自分たちにはある意味どうでもよいことかも。 このあとは人形撮影に向いている撮影場所をご紹 介します。 |
こちらは「こどもの森」の入り口にある「ワクワク 広場」。いちめんの幾何学模様のなかに様々なレ リーフが埋め込まれていて目を奪われます。 |
さりげない飾りや、大きな月の造形物、ガウディ風 の休憩施設など、誰が設計し作り上げたのかは知 りませんが、本当によくできていて楽しめます。 |
> | この公園のウリは、自然の中で遊んだり体験でき たりすることですが、自分には作者名もない造形物 の方に目がいってしまいました。 (自然な公園としては、きれいに整備されすぎてい たり、柵や歩道などの人工の造形物が大きすぎる) |
公園の北の方は比較的静かなエリア。丘の上の 雑木林は本当の意味での自然観察ができます。 |
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公園の北には昔の農家とその周辺の田畑を再現 した一角があります。 ここもDOLL撮影に向いている場所ですが、今日 はちょっと人が多すぎかも。 |
ハス畑が大きい。もう花はないですが立派な実が なっています。 |
広大な花畑。 一面にコスモスが咲いています。まだ三分咲きとい ったところですが、見応えがあります。 |
こちらは贅沢なつくりの日本庭園。 ゆうにグラウンド1つぶんぐらいの大きさの池を中心 につくられています。 |
日本庭園内にある盆栽苑。 もちろん大きな盆栽の見応えは充分なのですが、 極小ともいえる盆栽の完成度に注目でした。 (画像下の2つ) また盆栽の製作過程についての解説もあります。 |
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12:45 あー疲れた。 こちらの公園は園内を一周するだけで3時間はゆうに かかりますね。 |
帰りは西立川から散策がてら立川まで歩くことにし ました。 途中、信濃屋というせんべい屋さんに入りました。 手焼きせんべいを何種類もつくっているようです。 あとで調べたら操業40年の老舗、地元の有名店ら しいです。 食べてみたら、とっても軽い。さくさくって感じで何 枚でもいけちゃいそうです。 |
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ほかにも提灯屋さん (残念ながら今日は休み!) とか、ちょっとおしゃれなお店なんかがあって、散策も 楽しいです。 |
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お腹が空いたのでお昼にします。 何軒か中華料理屋さんが並んでいたので、もしか したら、一帯の中華のレベル高いかなと思い、四つ 角飯店というお店に入ってみました。 こちらも1927年創業の老舗店。イチオシはやはり 麺類のようです。けっこうなボリュームで満足。 |
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途中で立ち寄ったお店でいただいたパンフレットに は「アニメの街 立川」の案内図がありました。 とある・・・シリーズを代表として、様々なアニメーシ ョンで立川の風景が取り上げられているんだそうで す。自分たちは知りませんでしたが、立川はアニメの 聖地になりつつあるのかな。 最近ではどこでも外国人が増えてきているけど、こ こ立川も例外ではありません。先ほど日本庭園を歩 いていたとき、外国人が本当に多いなって思ってい たけど、なるほどここ立川を訪れる外国人が多いの にはこういう理由もあったのね。 北海道をまわったときにも思ったことだけど、良く も悪くもこれからの観光は外国人を意識したものに なってゆくんだろうな。 (北海道で有名な観光スポットに行ったら、周りから 聞こえてくるのは中国語だけ、なんてこともありまし た。) ただその流れに乗っかってゆくことのデメリットも あるんじゃないかと最近思ったりもします。 |