02.06 (土) |
10:20 白河ICで東北道を下り大内宿に向かいます。 下は道の駅「下郷」で休憩したあとに見た風景。 天気予報が良い方に外れ、きれいな写真が撮れ ました。 |
10:40 国道121号線を北上してゆくと、茅葺きのしぶい駅 を見つけました。 こちらは会津鉄道の湯野上温泉郷駅。駅の中に は囲炉裏なんかもあって、なんかとてもノスタルジ ック。 |
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駅構内へは入場券を買えば入ることができます。 (200円) タイミングが悪く、列車を見ることができなかったこ とはちょっと残念。 駅には売店があっていろんなものを売っています。 こちらで「くるみようかん」と「おみくじせんべい」を買い ました。どちらも素朴な味。 ちなみに「おみくじせんべい」は、三角形に閉じられ たおせんべいの中に、本当におみくじが入っていま す。 最初に食べたものが大吉だったので、食べたのは それ一個だけ。それがこの商品のちょっとした欠点 かも。 |
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駅の向かいにはお土産やさんには民芸品がたくさ ん。 500円ぐらいからちゃんとした籠を買うことができま す。我家も1つお買いあげです。 |
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周辺には湯野上温泉郷や、渓谷に沿ってえぐり取ら れた奇岩が続いている「塔のへつり」などがあるのです が、以前に行ったこともあるので、今日はパスです。 |
11:15 大内宿に着きました。 保存集落の入口に有料駐車場があるので、ここに 車を留め、歩いて散策です。 旅行誌やテレビで取り上げられることも多い大内宿 ですが、冬のこの時期は散策する人もまばらで、ちょ っと待てば「無人」の風景を撮影することができます。 ちなみに山間の村ではありますが、除雪はきちん とされているので、ごく普通のスタッドレスタイヤであ れば、問題なくたどり着くことはできます。 |
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大内宿は会津若松と日光今市を結ぶ会津西街道 の宿駅の一つとして会津藩が江戸時代に整備した ものだそうです。 保存地区は南北に500mほど続いていて、だいたい 50軒ぐらいの古民家が建ち並んでいます。 雪の積もる茅葺き屋根が連なる様は壮観です。 でもこれを維持するの大変だろうなあ。 |
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多くは何らかのお店やさんを営んでいます。多いの お蕎麦やさんと雑貨店かな。あとは漆器を扱うお店や 喫茶店などです。 通りにあったカエルの置物。 「無地にカエル」ということで、ここに置かれているみ たいです。 |
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ところで通りを一歩外れるとそこはいちめんの雪景色。 |
大きくて立派な鳥居があるので、そちらに行ってみ ることにしました。 |
こちらが高倉神社。 後白河天皇の第三皇子、高倉宮をお祀りした神社 ということです。 森に囲まれた丘の上にあるのですが、参道が凍り ついていてちょっと怖い。 |
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長い氷柱、50cm以上あります。 あちこちで見かける干した大根。 |
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とっても雪が深くって、以前なら冬になると、この あたりは隔離されてしまうような場所だったんだろ うなあ。 |
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11:50 こちらは大内宿町並展示館。 大内宿の本陣を復元したものだそうです。 (入館250円) 江戸から続く大内宿の暮らしを知ることができます。 |
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こちらは大内宿の北の外れにある子安観音堂で す。 ここから宿場町が一望できます。 パンフレットにも使われる大内宿を代表する場所 です。 |
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雪祭りが来週あるらしく、作成途中のかまくらや 雪像がたくさんありました。 数は少ないけど宿泊できる施設もあるので、夜 のかまくら体験なんてのも良いかもしれません。 |
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子安観音堂からの帰り道、ところどころでお土産や さんに立ち寄ります。 特産のネギのマスコットが可愛いので買いました。 |
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こちらは人だかりしているので何かな? と思った のですが、こちらは酒屋さんで試飲もできるようでし た。 (運転手だから飲めない!) こちらはものすごく立派なお蕎麦やさんです。 |
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12:20 こちら蕎麦処「本家玉屋」さんでお昼にすること にしました。 曲がった1本のネギで食べるネギ蕎麦が有名で すが、自分たちはお総菜がたくさん食べられるお 蕎麦のセットを選びました。 いろいろなお総菜がついていて楽しめます。 |
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太い柱と梁、5mも横に連なる神棚、たくさんの書と ふすま絵・・・。 聞けばこの家はこの地に建てられてから、もう400 年も経っているんだそうです。 すごいね。 |
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13:40 帰り道、凍り付いた羽鳥湖に寄りました。 陽ざしがなくなってとても寒い。 |
大内宿は観光地として有名だけど、夏と冬では 全く景色が違うと思いました。 少なくとも一年を通してみれば、決して暮らしや すい場所ではないようにも思います。 でも驚いたのは、大内宿の並びは江戸時代から 全然変わってこと。 これってすごいね。誰も出てゆくことなく、家を守 り続けているってことだから。 |
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