4.09 (土) |
9:10 幸手の権現堂桜堤で桜並木を拝見したあと、さいた ま市にある鉄道博物館までやってきました。 博物館の建物は在来線の横、新幹線のガードの下 という、なかなエキセントリックな空間に詰め込まれて います。 開館は10:00、まだ時間が充分あるので近所の公園 で桜見物などしておりました。 |
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9:50 開館の10分ほど前に戻ってくると、すでに長い列が できていました。 高崎線「鉄道博物館駅」徒歩0分ということで、改札 口からそのまま列に並ぶというパターンになります。 |
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気づくと足下には山形新幹線の時刻表。 入口前にも動力車のシャーシや巨大な蒸気機関車 の動輪なんかがあって、目を楽しませてくれます。 ちなみに時間があったら、この鉄道博物館駅でなく、 大宮駅から歩いてくると良いかもしれません。15分ほ ど歩くことになりますが、途中にD51など無料で見学 できる展示物がいくつかあるようですから。 |
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入館料1000円を支払って磁気カード?を受け取り ます。このカードは帰るときに返却することになるの で、手元に入場券は残りません。代わりに来館記念 カードがいただけるのですが、日付などは入ってい ないので、ちょっと残念な感じがします。 |
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こちらは国鉄時代の車両整理番号でマイテ39。 1等展望車ということです。 黒漆と金箔の装飾が豪華。多分、御用列車としても 使われたのでしょうね。 |
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こちらは一般的な客車オハ31、1926年から1966年 まで使用されていたものです。 座ってみたけどイスが小さくて硬いです。これで長 距離の移動は大変だったと思います。 ストーブがカワイイ。 戦中戦後の庶民生活を支えた客車ですね。 |
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国鉄時代の車両の名称はカタカナ+数字で決まって いて、独特のルールがあるのですが、ちなみに自分は よく知りません。 |
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次は電気の時代の機関車。 |
次は通勤列車。 こちらはキハ41300。1934から製造、1950年代まで 使用されていたガソリンエンジンで動くタイプ。 |
新幹線200系。 2013年まで使用されていたので馴染みのある車体で すね。お世話になりました。 |
懐かしいという意味では、自分の場合には新幹線より むしろこちらです。 こちらはクモハ455、代表的な急行列車です。 お金のなかった頃には「銀河」とか「よねやま」とか、 たくさん利用させていただいて、あちこち出かけました。 確か200km以上は一律1500円だったかなあ? |
下は青森・札幌間で運行されていた「はまなす」。 先日、北海道新幹線開通を受けて廃止され、最後 の急行列車になりました。 |
2Fに上がると見てきた車両が一望できます。 壮観。 |
鉄道模型の巨大なレイアウトがあります。家1軒分 ぐらいあります。 |
鉄道レイアウト (mp4 56MB) | |||
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2Fの通路部分には、日本の鉄道の歴史を解説 した展示があります。 |
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もうちょっとで開通する現美新幹線のPRですね。 |
2Fホールには巨大なステンドグラスがあります。 |
3Fです。 新幹線の線路の下につくられた」建物なので、ラウ ンジから新幹線を見ることができます。 こちらの博物館ではこのほかに鉄道の勉強をする ラーニングゾーン(要予約)とか、運転体験とかがあ るのですが自分たちはパス。 |
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最後にミュージアムショップでお土産を物色。これ しかないと思ったのが、こちらの鉄道博物館限定の コンテナ車です。 桜めぐりのついでに寄ったのですが、思いがけず 懐かしい思いにさせていただきました。 いろんなことを思い出しました。 それなりの年齢の方ならば、きっとこちらで精神の タイムスリップができますよ。 |
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