ドールワールドリミテッド2016
2016.12.04
創作系ドールイベントとしては唯一といってもよいドールワールドフェスティバル&リミテッド なのですが、出るごとにちょっとずつ変化してきているように思います。今回はそのあたりを しっかりとレポートしたいと思います。 ![]()
今回のレイアウトはこんな感じです。ドール一つ一つに背景をつけてお譲りしたいと 考えています。単独で飾るより、それにふさわしい背景があった方が楽しいよね。 ![]() 今回も大きなお人形のワンピースはJETRUNNER;Dのみけ様に作っていただきました。 背景は白のスチレンボードにいろいろと貼り付けてつくってあります。自分では割合うまく できたような気がするのですが、いかがでしょう? ![]() 1:6サイズの娘達のOFは arisutedyisu0511様につくっていただきました。 こちらの背景も自作。時計やライト、温度計もちゃんと動きます。この2つは、ベッドサイド にちょうどいいのではないかと思ってつくってみました。 ![]() 最近の100均商品の充実には目を見張るものがあって、スチレンボード以外の素材は、 ほとんどダイソーかキャンドウーあたりで買ったものです。 ちなみに今回の出品物の大きな画像はこちらにあります。 page601
![]() ![]() こちらのイベントではジューモーあたりの流れをくむ伝統的なビスクドールのブース も多いのですが、個人的にはこういった現代的な美しいドールが大好きです。でも 実はこういったリアルな正統派の創作ドールは少数派だったりします。 今回出展されていなかったけど「ちゃおさん」も見たかったな。
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![]() ちなみに服もつくってちゃんと着せてる。 安心してくださいパンツはいてます(古い!) ![]() ![]()
![]() ![]() 可動フィギュアや市販のドールの世界では、1/12あたりのスケールのものが も着実に増えてきているけど、この創作系の世界でも小さなお人形を扱うディー ラーさんは間違いなく多くなってます。 あともう一つ感じたのは羊毛フエルトのもふもふパワーかな。可愛さが大爆発 してます。
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![]() このほかにもたくさんの人形たち、動物たちがいましたがご紹介しきれませんので 今日はここまでに。失礼ながら、後はこちらの主催者様のサイトでご覧ください。 人形って結局人それぞれに好みがあるわけで、だからこそいろんなタイプが存在す るんだろうな。でも一方で人間が本能的に持っている絶対的な可愛さや美しさっていう のもあるような気がしてなりません。
外はもう真っ暗、浅草の夜景に銀杏が輝いて見えます。 ![]() さて、帰ってきてから反省会です。 一日モデルとして頑張ってくれた nano ちゃんも参加です。この娘、けっこう酷使されて いるので、服を脱がすと身体はぼろぼろ、鼻のペイントもはげちゃってるんだけど、いつも 良い顔しています。癒されます。 お人形の価値ってこういうところにあるんだろうなあ。 ![]() ![]() 今年のイベントはこれでおしまい。今年初めてコンテストのようなものにも出たけど、 結局自分は芸術性のあるような人形を作ろうとは全く思わななかったです。 正統派というか、リアル系というか、そういうお人形にスポットはなかなかあたらない 現実はありますが、それでもあえて自己主張のない、あくまでもニュートラルな、そば にいる人をそっと見守り続けるような、そういうお人形をつくりたい気がします。 2016.12 camera:Canon PowerShot G7X / graphic tool: SILKYPIX Developer Studio Pro.7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10 サイトのトップページにとびます ![]() |