基本性能 |
補 足 |
①最短撮影距離(マクロ)
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最短撮影距離は短いほど良い。焦点距離にもよるが、上半身の写真を撮る場合、1/3スケールの人形なら40cm、1/6スケール
の人形なら20cmまで寄れることが条件。コンパクトカメラの場合にはマクロ機能があるけど、これは要注意。広角側のみのマクロ
でなく、全域連続マクロでないと撮影できない場面がある。
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②可動式液晶モニター機能 |
たとえば、屋外で人形を地面に置いて撮影するとき、2軸以上の可動式モニターがあると無理な姿勢をとらなくても撮影できる。
人形カメラマンにとっては絶対に必要な機能です。ともかく撮影写真を撮る自由度が増します。
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③画質・表現力 |
レンズ、センサー、画像エンジンで決まる。カタログデータには出ておらず、専門誌等で知るしかない。画素数で判断はできない。
画素数1.6メガピクセルのコンパクトデジカメより、1.6メガピクセルのデジタル一眼の方が高画質です。一般的には大きくて扱いに
くくてもデジタル一眼を選んだ方がいいです。コンパクトデジカメの方が間違いなく、白飛びや黒つぶれしやすく、ノイズも出やすい
です。
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④レンズの明るさ |
出来る限り明るいレンズを選ぶ。開放F値3.5以下、できるだけ2.8以下を選びたいです。コンパクトカメラの場合にはさらに撮影モ
ードにマニュアルもしくはシャッタースピード優先モードが必要。
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⑤ズーム倍率
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ズームレンズの場合、ズーム域が35mm換算で、28mm-85mmの広角側(ワイド側)に寄っていること。150mm以上の望遠は不要。
もちろんたくさんの単焦点レンズをお持ちならズームレンズは不要です。
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⑥画素数
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基本的には多いほどよいが、現状どのカメラでもA3サイズのプリントには充分に対応している。ネット上への画像UPが目的なら
1000万画素以上あれば十分。
むしろ2000万画素を越えるものでRAW現像するときには、PCもそれなりの性能を持っていないと、えらく時間がかかります。
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⑦画像素子の大きさ |
画像素子が大きいほど、背景のぼけや暗い条件で撮影するときに有利。 |
⑧重さ |
屋外撮影を重視するなら、軽い方がよい。 |