ikumi
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桜 2019
湘南平（神奈川・平塚）
湘南平は標高で180mほどしかないのですが、周囲に視界を遮るものが一切ないので360°のパノラマがひろがります。
江の島から小田原、反対側には丹沢山系の山々が一望できます。
ここは夜景の方も素晴らしく（というか、むしろそちらの方が有名）、夜になるとデートで訪れる男女が多数です。そして
ここの電波塔のフェンスに鍵をかけると永遠の愛を確かなものになるという話がひろまって、フェンスが落ちるんじゃないかと
いうほど鍵がかけられるようになったのも有名な話。
それで２枚目の画像にあるように、新しい展望台には ainowa というそれ専用の場所もつくられました。
ここにはカメラスタンドも用意されていて、記念撮影するならここって感じです。
展望台の眺望を楽しんだ後は公園内の散策をしましたが、いろんなものが咲いてました。ただサクラだけはまだちょっと早かった。
ただここから高麗山までの往復4kmは自然の草花の楽しめる良いハイキングコースになっています。
歩いたらおなかが空いたのでエネルギー補給です。何か賞をもらったというパンを売っていたのでいただきました。そのままずばり
ミカンが餡になったアンパンでした。
さくら百華の道（神奈川・相模原）
相模台団地
いよいよ桜のシーズンがはじまりました。まだまだ咲き始めの時期なのでネット上で調べてみたら、小田急相模原駅から続く
「さくら百華の道」はもう五分咲きみたいなレポートがあったので、昨日さっそく行ってみました。
ここは戦後間もない頃に灌漑用水路の脇にソメイヨシノが植えられたのが始まりのようですが、その後、大きくなったソメイヨシノが
老木となって倒木の恐れが出てきたため、あらためて近年になって多くの桜を植えなおした場所のようです。
あらためて植えられた桜は64品種、見栄えのする樹齢を重ねたソメイヨシノこそほとんどありませんが、この小径では1か月近くに
わたって様々な種類の桜が楽しめます。
散策路は相模原麻溝公園まで続くのですが、ここで少し寄り道して相模台団地に向かいました。
こちらは1950年代につくられた団地なのですが、植えられた樹々が今は大きく育って、お花見や紅葉のちょっとした名所になっています。
特にこの団地とお隣の国立相模原病院の銀杏並木は一見の価値ありだと思います。
JR相模線相武台下・下溝間（神奈川・相模原）
茅ヶ崎と八王子を結ぶJR相模線は大きな街を結んでいる割には単線でドアの開閉は押しボタン式、まわりにはのどかな
風景も見ることができて、ローカル線の風情そのものです。
ちなみに4月になると転勤してきた人が押しボタン式であることを知らず、列車の前でドアが開くのをじっと待っている姿を見る
こともままあります。神奈川で押しボタン式って、ここだけじゃないかな？
その相模線の相武台下駅と下溝駅の間にには1kmほど桜並木が続いています。このときはまだ咲き始めだったけど、満開の
ピークを少し過ぎたあたりの桜吹雪はすごいです。ぜひ相模線に乗って見てください。
途中で立ち寄ったのが常福寺、700年の歴史を持つ臨済宗のお寺です。最初は大きなソメイヨシノに惹かれて入ったのですが、
そのお庭の雰囲気がとても素敵。何というかどころとってもアーティスティックでフォトジェニック、思わず見入ってしまいました。
ちなみにこちらの本堂では様々なコンサートやイベント、文化講座などが開催されているそうで、その世界ではとても有名なお寺
なんだそうです。（ぜんぜん知らなかった）
相武台下から北上して、帰りは相模川に出て戻りました。
土手に植えられた芝桜もこれから満開を迎えるところでした。（総延長は日本一長いそうです）
お昼ご飯は相武台下駅のすぐ前にある「かや野」というお店でさくら蕎麦をいただきました（季節限定）。基本は居酒屋さん（小料理屋？）
みたいですが、こちらのランチはすばらしい。
きりっと冷えて喉ごしの良い大盛りのさくら蕎麦（３人前）と炊き込みご飯、佃煮、みそ汁のランチセットが700円！ 近くに来たらまた絶対に
寄ってしまうと思います。
（で、さっそく次の日に行ったら定休日だったりして・・・残念。定休日＝木）
2019.03
camera: Canon PowerShot G7X ＆ Panasonic GX８ ＋ + M.ZUIKO DIGITAL 12mm-50mm / graphic tool: SILKYPIX Developer Studio Pro.7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10
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