sae



クリスマス気分








































sae ( TBLeague S35 ヘッド部分をリペイント 2020 29cm )





2020.12
camera: Canon PowerShot G7X / graphic tool: S ILKYPIX Developer Studio Pro.7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10

 ここ最近、手を加え続けているTBLeague S35です。少しメイクをいじったら、俄然よくなった。
 もともとのサンタンという肌色も太陽の下で撮影するには、都合の良い色合いで白トビしない。ボディラインやサイズがオビツやmomokoのに近く、かなりの割合で安価で
豊富に出回っている市販品を着せることができる。描き目なのにキャッチライトする。もともとのシームレス構造も完成度が高い。などなど、久しぶりに買ってよかったと
思えるアクションフィギュアです。
 市販のドールやフィギュアには様々なものがあるけど、自分としては、メーカーの基本的なコンセプトが優れている、原型師や製造技術者の高い技量、それからそれを
ユーザーがきちんと育てられること、この3つがそろって初めて良いお人形ができるのだと思います。
 こういう娘って、本当にどこかにいそうな気がする。今回は超がつくほどの美人てわけじゃないけど、感情移入したくなるようなリアル感のあるドールにまとまったと思う。
ただこうなってくると、S35という名前も味気ないので、今回 sae という名前をつけることにしました。


 

 今回撮影場所に選んだのは花菜ガーデンです。神奈川県は平塚市の北部にあって、1年を通していろいろな花が楽しめるところです。やはり冬はオフシーズンなのですが、
その分、入場料が大人220円と安い。しかも空いているのでリスクなしに楽しめるというわけです。
 お散歩旅ということで、最寄駅の小田急線「東海大学前駅」から歩きます。その距離6kmほど、田んぼの中の道を1時間ちょっと歩いて到着です。
 12月ということで、園内には様々なクリスマスにまつわる飾りつけが始まってました。あと、これから見ごろになる花の植えつけもすすんでいて、この先、クリスマス気分は
もっと充実してゆきそうな感じでした。

 

 オフシーズンではありますが、メインステージのチャペックのまわりはチューリップでいっぱいだし、秋バラもまだまだ楽しめる。あとはサザンカやサルビア、メタセコイアの紅葉が
見頃になっていました。
 あんまりお人形を持ってくる人はいないけど、ここはドールの撮影スポットとしては、とても条件が整っている場所です。ただやっぱり屋外の撮影になるので強い影ができやすいです。
レフ板を持ってくるか、自分自身が白い服を着てくるなどの工夫をすると、思いがけずきれいな写真が撮れると思います。





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