2021



那珂川



2021.07.17 SAT 天気:晴れ
8:00
 早起きして那須高原にある別荘の草刈りに出かけた。春から秋は月に一度は草刈りしないと大変なことになる。
 もちろん草刈りだけでは時間もお金ももったいないので、興味のあるところには立ち寄りたいところだけど、さすがにこのような状況なので、人の多く集まるところは避けるつもりです。
 ということで、自宅を出発する際には近所のコンビニで朝と昼の食事は買い込んでいった。



 3時間かけて那須にたどりつく。もう家のまわりはこんな感じ。森の中の小さな家って感じです。緑があふれているというか、花などなくてもとってもきれい。
 このあと2時間かけて電動草刈り機を振り回して下草を刈る、翌日は筋肉痛になることもあるので、けっこうな重労働なのかも。下界より気温が5℃ほど低いはずなんだけど、やっぱり
作業をすれば汗をかきます。


hitomi (TBLeague s45 ヘッドをリメイク 26cm 2021 )

 敷地内を流れる小川が、木漏れ日を反射してきれい。
 モデルは先日、手を加えたTBLeague のアクションフィギュア s45 ですが、やっぱり普段着が似合う。



11:40
 シャワーを浴びたところでまだ午前11時、せっかくなのでちょっとお出かけします。
 やってきたのはいつものギャラリーバーンです。

 

 基本は作品を展示したいとか販売したいという人のための施設なのですが、このような状況なので、今はオーナーの清野さんの作品が主に展示されています。題して「ボックスアート展」です。
 本館横のガレージには清野さんのつくった巣箱が4つばかり取り付けられているのだけど、スズメが出入りしていた。可愛い。




 ペーパークラフトの蒸気機関車や家といったヒット作など、清野さんのこれまでの作品がずらりと並んでいる。




 これがそのボックスアートです。
 前回もいくつか作品が並んでいたけど、今回はもっと数が増えていた。おおむねA4サイズの箱の中に、清野氏のイメージした空間がひろがる。


 


 


 

 このシリーズはこれまでの作品群のなかでも、最も優れたものではないかと思う。その構成やテクニックは自分としても、ものすごく参考になります。
 アートとしてはもちろんのこと、お部屋のインテリアとして考えてもレベルは高い。このなかのいくつかは販売されていているので、興味のある方は、まずはギャラリーバーンのHPから
訪れてみてはいかがかと思います。(一つ8000円ぐらい)




 次のシリーズの制作もすでにすすんでいて、今度はレトロな看板なんだそうです。

 そしてこのあとはいつもの通りアイスコーヒーなどいただきながらしばしの歓談です。
 那須は今、至って静かです。土曜日にやってきたのだけど、車の通行量もものすごく少ない。いつもだと中心街の交差点は渋滞するが、今はすんなり。閉まっているお店も多数、
予定されているイベントも皆無に等しい。この状況下から那須が抜け出せるのは来年の春以降だね、というのがここにいた人間の見解です。
 厳しいよ、本当に。







13:10
 那須高原とはいえ、さすがに日中はそれなりに暑いので、更に標高の高いところにやってきました。
 訪れる人がそれほど多くなく、景色が良いということで思い当たったのがこの沼原湿原(沼ッ原湿原)です。実際、(温泉地近くの滝や緑地は結構混雑していた)



 ここは標高1,230mあたりにあってニッコウキスゲやヒオウギアヤメなど、約230種類の高山植物が見られるところです。



 時期的なものなのか、たまたまなのかは分かりませんが、今満開という植物はありませんでした。でも青い空と緑いっぱいの湿原だけでも見応え十分。那須連山を正面に見る
この景色はやってくる価値十分だと思います。





16:10
 沼原湿原を散策した後、この日は久しぶりに殻々工房を訪ねてみることにした。もうすでに半年振りになるかな。
 ふだんはけっこう用心深く、繁華街など絶対に行かないし、そもそも最近では外食などほとんどしていないような生活をしています。でもワクチン接種も終わったし、そろそろ安心
できるところなら行ってみても良いかななんて思ったりもする。



 こちらは那須で一押しのバー&ギャラリーで、現在は染色家の高久加奈子さんの作品展を開催していました。もちろん食事とお酒も楽しみです。

 

 こういう状況ではありますが、こちらについて言えば感染対策は万全、一組ずつに分かれたテラス席もある。早いうちに入店すればリスクなど気にすることもないと考えました。
 開店早々の午後4時に一番乗りで訪れた。するとすぐに更に2組、みんな考えることは同じだね。

 今飲んでいるのはモスコミュールのクラシックタイプでライムがたくさん入っている。凍り付いたマグカップで供されるのですが実に夏向けで心地良い。まるで青い空の下、ビーチの
スタンドバーで飲んでいる気分になる。
 食べているのは豚バラと煮卵の煮込みと、奥にあるのは鶏の炭火焼きです。お酒も良いけど、お料理も最高に美味しい。
 とても暑い日だったので、最後のオーダーも「ラムをタンサンで割ってください、銘柄はお任せで」とお願いしたら、マウントゲイというバルバドス島産のラムが出てきた。
「ジェームズボンドがバハマのホテルでオーダーしたものです」  ものすごくドライで切れが良い、まだまだ蒸し暑い夕刻に飲むにはぴったりだと思った。
 実はこのカクテルはメニューにはない。その時の状況でこういうものをさっと出せるのは、さすがだと思った。

 新型コロナの影響で全く元気のない那須だけど、自分が応援したいところについては皆さん頑張っているようで安心しました。もちろんものすごく大変なんだろうとは思うけど。





2021.07.18 SUN 天気:晴れ
8:00
 翌日は3時半には目が覚めた。そりゃそうだ、4時に夕食で6時過ぎにはもううとうとしてたんだから。
 4時を回ると少しずつ明るくなってくるので、あたりをお散歩します。

 

 観光地ではあるけれど、あとは森と田んぼが広がっているというのが那須のごく普通の風景です。
 道の脇にはこういった巨大な岩が残っている。これらは那須連山が噴火したときにもたらされたもので、昔はこんなものがたくさん転がっていたらしい。それを一つ一つ人力で移動して、
今の田んぼや畑がつくられたと聞いています。





7:40
 道の駅などにはまだ寄るつもりもないので、そのまま帰ることにする。
 ただ最寄りのICにすぐ入るのでなく、2つ先のICまで景色の良いところを選んでドライブです。



 那須塩原から矢板方面へ、箒川のあたりはいわゆる「何もないところ」。
 でも風になびく稲だけの景色は本当に美しいと思う。最近のお気に入りの風景です。




 ここは要金寺という千年近い歴史のあるお寺です。
 正面の観音像にお賽銭を入れるときれいな鈴の音が響きます。



 三密がどうしたこうしたはここでは無縁。
  ここも特別な観光地でも何でもないのだけど、心が落ち着くものすごく素敵な場所です。



 みんな頑張っている、自分も頑張んなくちゃ・・・。
 なんとなくそう思った。





2021.07
camera: Canon Powershot G7X / graphic tool: SILKYPIX Developer Studio Pro.7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10



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