sayaka






キバナコスモス











































































sayaka (リジナルヘッド+オビツSBHボディ 26cm 2018 )



2022.07
camera: Canon Powershot G9X Mk.2 / graphic tool: SILKYPIX Developer Studio pro 7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10



<愛川>
 最初に撮影したのは愛川町を流れるは中津川周辺で撮影しました。



 中津川に沿って南北に延びる幅4mほどの細い道は「中津往還」と呼ばれる古道です。この道に沿って今も昔ながらの街並みが続きます。歴史あるお寺や神社、
そして家々をつなぐ細い道はそのいずれもが古道で、途中途中にお地蔵様などがいくつもある。おそらくは対岸の八菅山とあわせて、昔はちょっとした宗教都市の
ような面持ちがあったんだろうと思う。



 ちょっと立ち寄りたいところがあって、車で更に北に向かいます。
 途中、県道を一気に下るようなところがあって、この景色がまたすごい。どーんと一面に田んぼが広がり、そこから真っすぐに道が伸びる、実に爽快。(箕輪耕地)
 やってきたのは三増合戦場です。ここで1569年10月、甲斐の武田信玄と小田原の北条氏康の総勢4万が戦った。この名高い山岳戦は武田軍の勝利に終わり、
その戦死者は北条方3,269人、武田方900人と伝えられます。
 とても激しい戦いだったようで、一帯からは多くの刀や槍、鉄砲の弾などが出土し、近くには「首塚」が史跡として残っています。
(武田軍が北条方の兵士の首をはねて、それを埋めた場所)
 3千人もの首が埋められているなんて、かなり怖い。
 そして更にその奥には、首を失った胴体だけが埋められている塚もあるというけど、怖すぎていけない。



 「首塚」からの帰り、ふと見たバス停。  こちらは置き去りにされたスヌーピーがかなり怖い。
 お願いだから持ち主は家に連れて帰ってほしい・・・。首塚からの帰り道だったのでドキッとしてしまった。
 愛川町って、神奈川県民以外にはあまり知られているような場所ではないけれど、いろんなことが過去にたくさんあって、想像力を働かせて歴史散策するには楽しい
場所だと思いました。



<松田>

 小田急線とJR御殿場線が乗り入れている神奈川県西部の町です。ここにある西平畑公園は桜の名所として知られるところで、その季節にはニュースで紹介されたりして、
あたりは駐車場に向かう車で大渋滞するようなところです。 (正直、電車で行った方が良い)

 
 3月初旬、駅から公園のある松田山に向かいます。歩いて15分ぐらいかな。公園に入るとすでに菜の花は満開に近くなっていた。そしてところどころに河津桜もちらほらと咲き
始めていました。ここは南側の斜面で北風が入り込まないから、少し季節が早く進んでいる感じです。



<平塚・座禅川>
 こちらは大磯丘陵の北側を流れる川で、鎌倉時代に開山した芳盛寺の僧侶がこの川のほとりで座禅を組んだところから、その名前がついたと言われています。
 この川を挟んだ一帯は鎌倉幕府の創成期より活躍した土屋一族の所領だったところで、数々の歴史遺産や古民家を見ることができます。ちょっとだけ古都鎌倉の雰囲気を
漂わせている感じがします。

 

 ところどころに農産物の無人販売所もあって、良いお土産になります。



<夜明けの田んぼ道>

 夏、暑いのはあまり好きでないので、基本的にお散歩はしません。
 ただそれだと運動不足になってしまうので、起きたら少しばかりの筋力トレーニングを行い、太陽が昇り始める早朝4:30ごろからジョギングしたり、ちょっと長いお
散歩をしたりしています。

 

 先日、実家に帰省した日も早朝のお散歩をしました。
 4時を少し回ったあたりに出かけると、少しずつ夜が明けて、きれいな朝日を堪能できます。



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