U-NOA QULUTS LIGHT




輝く

 



 



 



 



 



 




















 



 






U-NOA QULUTS LIGHT(セキグチ 26cm 2007 )



2023.05
camera: Canon Powershot G9X Mk.2 / graphic tool: SILKYPIX Developer Studio pro 7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10



 てお花いっぱいの景色の中でユノアクルス・ライトをモデルにして撮影してみました。
 撮影場所は平塚にある県営のフラワーパーク花菜ガーデンです。



 1年をとおして、ご覧の通りたくさんのきれいな花が咲くところ。特に有名なのはバラ園で、5月から6月の初めごろまでが見頃、この時期には様々なイベントが開催されます。
 このスポットはdoll撮影にはベストな場所の一つで、よく利用させていただいています。



 モデルのユノアクルス・ライトは錬金術工房から販売されている1/6スケールのドールです。(ネット販売でキット17,000円、完成品35,000円、原型を手掛けたのは荒木源太郎氏です。
 自分の持っているものは2007年にセキグチがライセンス生産したもので、一時期はけっこうな人気だったのですが、今は限定生産のみです。

 そのユノアクルス・ライトを撮影したことは何回かあるのですが、気付いたことがいくつかある。
 ぽーっとした表情が特徴的で可愛いのですが、美白系のDOLLなので写真に撮ると白トビしやすい傾向にある。あと描かれた目の色が少し明るすぎて直射日光の下では不自然に
見えてしまうことがある。特に気になったのは、髪の影がしっかりと瞳に落ちてしまうことで、瞳自体を調整する必要があると感じました。
 こういうことは室内では起こらないわけで、このドールはどちらかというと屋内で鑑賞するのに向いているかもしれません。

 そして何をしたかというと、平坦だった瞳の部分をUVレジンでドーム型に成型しなおすということです。
 100均で買ってきたUVレジンに少量のグリーンを加えて着色し、つまようじにとって少量を瞳の部分に落とす。UVレジンは粘性があるので表面張力で自然にドーム型になってくれます。
あとはUVのLEDライトを照射すれば作業は完了です。
 結果は成功で、不自然な瞳の明るさはなくなり、髪の影も瞳に落ちなくなった。更には光の加減によってはキャッチライトして瞳が輝くようになった。
 おそらくこの方法は他の描き目のドールでも可能なはずなので、時期をみてmomokoあたりでも試してみたいと思います。
 作業としては10分もあればできてしまうことですが、これだけで外に連れ出せるお人形になります。やっぱりなかなかのべっぴんさんです。



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