J-DOLL A
彼岸花
<金目川から鈴川>
富士山を眺めながら、川に沿って歩き続けます。
里芋の葉っぱに大きな水滴が乗っていた。
<花菜ガーデン 平塚>
<浮島稲荷神社 平塚>
<日向 伊勢原<>
暑い日が続くので、今日も早朝のお散歩です。
彼岸花が満開です。
J-DOLL A (ジュンプランニング 26cm その他不詳 )
2023.09
camera: Canon Powershot G9X Mk.2 、Panasoni DMC-LX7、 Panasonic DMC-GM1 & LUMIX 12-32mm / graphic tool: SILKYPIX Developer Studio pro 7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10
<金目川から鈴川>
この日やってきたのは小田急線「東海大学前駅」近くの大根川です。さほど大きくはない川ですが、けっこうな野鳥の宝庫で、カモやサギをはじめとして
カワセミまでも普通に飛んでいたりします。
しばらく進むと平塚市の岡崎公民館があって、その敷地内に岡崎四郎義実の像があります。平安末期から鎌倉時代、この一帯は岡崎氏の所領で、近くには彼の居城もあった。
頼朝が最初に挙兵したとき、義実は嫡男である与一とともに頼朝のもとに馳せ参じますが、石橋山の戦いで惨敗。嫡男である与一は戦死、頼朝は七人の武将とともに安房の国
に逃れたという話が伝わっています。
その後は安房で再挙兵して鎌倉幕府の設立に至るわけですが、義実は様々な戦で活躍するも、最後まで鎌倉幕府の役職に就くことはなかったとされる。
公民館の裏手は丘陵地帯になっていて、ここに岡崎神社がある。
あまり知名度は高くないけれど807年の創建というから、近隣では最も古い神社であると思います。そしてこの神社のある高台には岡崎城(前期)があった。
後々、もっと広い場所に移転してしまうのですが、ここからの眺めはなかなかに良いです。
<浮島稲荷神社 平塚>
小田急線の「東海大学前駅」から歩いて平塚の浮島稲荷神社を目指しました。田んぼの中の小さな神社ですが、この季節は彼岸花で真っ赤に飾られて、とてもきれいな風景
になる。
3年前にここを訪れたとき、この風景をジオラマで再現してみたいと思いました。後ろに見えるのは大山と丹沢の山々です。
彼岸花の名所ってあちこちにあるけど、自分にとってはここも名所の一つです。静かで誰も訪れないのが良いです。心安らぎます。
<日向 伊勢原>
ここは県内でも有名な彼岸花の名所です。
田んぼやあぜ道に彼岸花がいっぱいです。見頃はまさに今って感じでした。まだ夜が明けたばかりなので、露が昇ったばかりの朝日に輝いて奇麗でした。
さてこのあたりは大山の麓ということで、古く修験道の行場として開かれ、歴史あるお寺や神社がいくつかあります。
最も有名なのは日本三大薬師の一つ日向薬師だろうと思います。716年に行基により開創され、源頼朝や北条政子をはじめとして数多くの武将等が参拝・祈願に訪れた
ことでも知られています。
こちらは茅葺屋根の立派な宝城坊だけでなく、巨大な日本杉や参道も見どころなのですが、開門が9時ということで入ることは出来ませんでした。
画像左は日向薬師の入口にある日向神社。
日向薬師入口から少し道をすすんだところにあるのが、天台宗の木喰弾誓が開山した無常山浄発願寺(1608年 右画像です。こちらのお寺は三重塔などがあって、ちょっと
京都のお寺に近い雰囲気がある。
もともとは1km先上流の一ノ沢にありましたが、1938年におこった土石流のために現在の地に移転してきました。昔の境内は「奥ノ院」となって、そこには岩屋や大名の墓、
仏像、仏塔があります。独特の厳かな雰囲気があってこちらもおすすめです。
このあたりは彼岸花が有名になっちゃったけど、春の初めや秋の紅葉のシーズンもとても良いです。のんびりと日本の原風景を眺めつつ、寺社巡りをするのが楽しい。
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