2020







白河




2019.01.31 FRI 天気:晴れのち雪
9:50
 先週末は久しぶりに白河に行ってきました。
 那須から先、少しぐらいは雪があるかなと思ったけれど、記録的な暖冬ということで雪が積もっているのは山の上だけ。もうこの冬はチェーンもスタッドレスもいらない感じです。



 白河にやってきたらここは外せないというものは幾つかあるのだけれど、自分としてはまずはこちらの小峰城かな。(国指定史跡、見学無料)
 前御門と三重櫓が凛々しい、やっぱりこれがベストアングルだね。



 あとはこの美しい模様の石垣。
 実はこちらのお城も東日本大震災の時に大きな被害を受けており、前に来たときにはこの石垣も修復している最中でした。あらためて完璧な仕上がりにしばし見入ってしまいました。
本当にすごい・・・。崩れてばらばらになったものを正確に組み直すって、ものすごく大変だと思う。

 

 実は現在も南側半分は工事が続けられていて、そちらは立ち入り禁止区域。
 崩れた石の一つ一つに番号が振られていて、これは難易度のむちゃくちゃ高いパズルだな。


ikumi(オリジナルヘッド+TBLeagues24Aボディ 2018 26cm)



10:30
 小峰城を起点に市内を散策することにしました。



 白河に来たら外せないっていうことなら、こちらの玄豆屋さんもぜひ訪れたいところです。駅から歩いてだいたい10分、壁のキリンが目印です。

 

 こちらのウリはもちろんコーヒー豆そのもの、厳選した素材を丁寧に自家焙煎しています。この日はちょうど、豆を焙煎、ざるに広げてさまし、欠けたものや粒の小さなものを
一つ一つ手作業で取り除く・・・という一連の作業を行っている最中でした。
 ちなみにより分けた豆もちゃんと有効利用するとのことでしたが、それでも普通のコーヒーよりはぜんぜん美味しいそうです。
 ご主人のコーヒーに対する熱意がまたすごい。紛争で長らく入荷の途絶えていた北イエメン産のモカマタリを仕入れたとか、いろいろな話をお聞きすることができます。



 自分たちがこの日購入したのは、そのモカマタリとオリジナルマイルドブレンド、そしてこの水出しコーヒーです。
 実はこちらの水出しコーヒーは500mLで2500円。少々お高く感じるかもしれませんがそんなことない、飲んでみれば分かります。たとえて言うなら、普通のコーヒー1杯の味わいを
スプーン1杯に凝縮した感じ、いつまでもその余韻に浸っていられます。自分はこれで水出しコーヒーのイメージが変わりました。





 白河は古くから続く城下町ということで、街のあちこちに伝統的な建造物が残っていて、それらを巡ってみるのも楽しいです。(上の画像は味噌醤油の醸造を行っていた藤屋)

 

 今でも城下町の風情を感じられる通りや、とても古いお寺とかが点在しています。もちろん今時の地方都市らしく、活気があるなって感じではないのだけれど、しっとりとした良さが
ある街です。





 

 上は大正4年に建てられた白河ハリストス正教会、なかには宗教画家山下りん氏の作品を含む油彩や聖像画が保存されているそうですが、要予約なので今回は外観を眺めるだけ。
 その向かいにあるのは「あづまや」という豆腐屋さん。昔ながらの手づくりにこだわったお店です。




 対象12年に建てられたJR白河駅、レトロな洋館風の駅舎が街に似合っている・・・。
 と思って眺めていたら、空からは何やら白いものが舞い降りてきた!





12:15
 ときおり雪も舞うような天気ではありましたが、わざわざ白河郊外の南湖公園にやってきました。



 こちらは寛政の改革で知られる松平定信によってつくられた「日本最古の公園」です。(1801年 国の指定史跡) でもさすがにこの時期の公園はちょっと寂しい感じかな。
 でも実はこのあたりはいわゆる白河ラーメンの名店が軒を連ねる地区で、自分にとっては白河にやってきたら絶対に外せない場所です。



 そのなかでも全国に名を知られるのが「とら食堂」です。オーダーしたのはチャーシュー麵(1030円)。
 見た目はごく普通、よくある当たり前の具がのっているとてもシンプルな醤油ラーメンです。でもその一つ一つが洗練されていて、素材そのもののおいしさがとても良く分かります。
塩分控えめ油少な目の味付けも、ごまかしは一切ないよという自信からなんだろうな。妥協のないその味はやっぱり白河ラーメンを代表する味だと思います。



14:00
 お豆腐屋さんで豆腐を買ったし雪模様のお天気なので、今日は家で湯豆腐で一杯と思いつきました。
 そういえば白河のお隣、矢吹町に酒蔵があったな。



 ここは矢吹町の中心、正面の眼鏡みたいな建物はJRの矢吹駅。



 そしてここが「大木代吉本店」という酒蔵。ずっと以前から自然郷という無農薬無添加のお酒を造り続けています。こちらで無濾過純米吟醸を入手。
 そしてやってきたついでにあたりを散策します。

 

 このあたりは東日本大震災ではけっこう被害が大きかったところで、それを機に少し元気もなくなっちゃったみたいです。
 人通りが少ないのは地方都市ではありがちなことなんだけど、放置されている建物が再利用されることもなく、ここでは建物の密度も少しずつ低くなってきている
感じです。
 でもこの酒屋さんみたいに頑張っているところはあるし、実際、何か手を打たなければってみんな考えているんだろうと思う。



15:15
 寒くなってきたので本日の散策は終了です。ちょうど福島と栃木の県境にさしかかったところです。



 こちらはその県境にある境の明神という神社、珍しいのはそれぞれの県に別々に社があるということ。どうしてそうなったのかは分かりませんが、
一対で一つの神社を形成しています。



 関東と東北を分ける史跡としては「白河の関」が有名ですが、こちらの神社も実に歴史の重みを感じるところで、何か空気が違います。
 こちらは近くを通りかかるたびに立ち寄ってしまうところです・・・。





 夕方になって雪模様、自宅で晩御飯は正解でした。
 無濾過純米の自然郷は実にすっきりとした上品な味わいでおいしい。お豆腐のような淡泊なものによく合います。



2.01 SAT 天気:雪のち晴れ(とっても寒い)
7:10
 那須のお天気は朝は晴れ間があるものの、全体としては曇り空、ときどき雪も混じるみたい。



 ならばと山を離れて暖かいところに向かいます。



 早朝、朝日が昇り始める時間帯が好き。
 こちらは木綿畑という場所で、いつもの撮影ポイントです。



9:30
 やってきたのは東武日光線の楡木駅あたりです。

 

 なぜここにやってきたかというと、もともとは日光例幣使街道(日光街道の脇街道)の宿場町があったところだttから。何か昔ながらの面白いものが
あるかなって思ったわけです。

 

 美味しいこんにゃく屋さん。

 

 昔ながらの和菓子屋さん、甘さ控えめの上品な味です。



 楡木山成就院の「しだれあかしで」 珍しい樹のようで栃木県の天然記念物。



10:25
 そのまま南下して西方町の道の駅に立ち寄ります。



 この日はこちらでたくさんの美味しいお野菜、お惣菜などを買い込みます。正面に見える山は西方城址があるそうですが、制覇するのはまた
次の機会に・・・。

 

 風こそ強かったけど、陽ざしがあって暖かかったので河原の土手でお昼にしました。
 今人口が増えているのは東京都心から1時間で行ける範囲内だけ、でもどうしてみんな東京に出ちゃうのかな? いや仕事の関係で出なければいけない
のかもしれないのだけど、暇があったらちょっとぐらい遠出しても良いと思う。日本にはまだまだいっぱい良いところがあるし、そこで頑張っている人もいます。





2020.02
camera: Panasonic LUMIX GX8 + M.ZUIKO DIGITAL 12mm-50mm & Canon Shot G7X / graphic tool: SILKYPIX Developer Studio Pro.7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10



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