2019



会津西街道



2019.11.01 FRI 天気:晴れ
8:30
 ここのところ毎年登っている那須岳ですが、今年は毎週末の台風や悪天候のため、チャレンジできたのは先週末のことでした。



 那須岳の紅葉は9月の終わりから見頃を迎えるので、今年は少々時機を逸した感じです。それでも少しだけ残った紅葉と白樺の樹の
コントラストが良い感じです。
 那須岳に登るルートはいくつかあるのですが、いちばん簡単なのはロープウエイで9合目まで登ってしまう方法です。(片道1200円)
 自分は苦しいことはどちらかというと避けるタイプなので、迷わずこの方法を選択します。





 このロープウエイからの眺めも絶景。歩いて登るのも良いけど、ここからの眺めもぜひ一度は見ておきたいところです。





 ロープウエイを山頂駅で降りてさっそく登山開始です。



 最初のうちは比較的なだらかで整備された道が続きます。途中で左手に分岐するルートを選択すると、牛ヶ首という紅葉の楽しめる
ところに行けるのですが、今年はもう完全に落葉してしまっているので、そのまま山頂を目指します。



 もちろん、いつも通りお人形2体も同行してます。



 途中でこんな巨大な岩がごろごろしているところに出てくる。
 那須岳って、ロープウエイを使うと標高差も小さく比較的初心者向きの山なんだけど、こんな場所があって本格的な登山をしているような
気分になれるところがいいな。
 でも山頂に近づくにつれ、北西の強風にあおられるようになってきた。強い季節風の始まりなのか、もうすぐ冬の季節になることを感じさせます。
持ってきたお人形2体も強風で今にも飛んで行っちゃいそうになります。



9:35
 標高1915mの山頂にやってきました。山頂駅との標高差220m、所要時間は50分ほど。
 ここで360°のパノラマを楽しみ、感慨にふけり込みところですが、おそらくは20m/sはあろうかという強風と寒さで、とりあえず山頂の神社に
お参りしておしまい、みたいな感じでした。
 那須岳というのは、この日に登った茶臼岳、そして近隣の朝日岳、三本槍岳の総称で、この三山を巡るコースもあるのですが、この日は危険を
感じるほどの強風だったので、そのまま下山することにします。
(単に那須岳と言うときには、この茶臼岳のことを示すことが多い)





 空気が澄み切っていて、もうちょっとで成層圏に手が届きそう。





 コントラストの高い風景、まるで別の天体にやってきたみたい。



 今割れたばかり、という感じの岩。



 茶臼岳にいくつかある火口のうちでいちばん大きなものです。直径200mぐらいありそう。





 とっても寒くて厳しい風だったけど、その分、この季節にしか見られない迫力のある景色を見ることができたような気がします。
 下山完了は11:30だったので、実質3時間ほどの登山でした。







11:30
 麓にある那須温泉神社に立ち寄ります。標高が下がったこのあたりが紅葉の見頃を迎えてました。



 歩いて5分ほどの所にある殺生石、九尾のキツネの眠るところだという伝承があります。
 ここはもともと那須岳の噴火口の一つで、硫黄の臭いがたちこめ、あちこちにこのような奇岩を見ることができます。



 その賽の河原には千体もあろうかというお地蔵様。年々その数が増えていて、すべて一人の石工さんが彫っているんだそうです。



12:05
 おなかが空いてきたのでお昼ご飯にします。オーナーが一人で切り盛りする「雅山」というお蕎麦やさんに入りました。

 

 こちらのお店はつい最近テレビで紹介されたお店です。(自分たちもその番組で存在を知った) きっちりとした仕事でとってもおいしい。
テレビのおかげで訪れる人が急に増えて、土日あたりはもう大変なんだそうです。


12:40
 家に戻ってきました。前回訪れたときに家自体にちょっとしたトラブルがあることに気づき、午後はその修繕を行います。外壁に隙間が
できて水がしみこんでいる感じなのでコーキング材を塗り込んでみた。これで見た目は大丈夫なのですが、実際には雨が降ってみないと
直ったかどうか分からない。
 作業が思ったより早く完了したので、再びドライブに出かけます。


 

 まずは黒磯の郊外でまた新しいパン屋さんを発見。那須周辺て、ものすごくパン屋さんが多いのだけど、それでもまだまだ新しい
パン屋さんが誕生してる。激戦区なのは分かり切っているので、それなりに皆さん努力してるんだろうなあ・・・。
 こちらのパン屋さんは食パンがイチオシ、あと全体にお値段控えめなのがありがたいです。



16:10
 白河の関までやってきました。多分、3年ぶりぐらいです。
 関と言っても江戸時代の関所ではなく、5世紀ごろにつくられた軍事拠点のようなもの、つまりは城の機能を持つ古代の関所ですね。



 こういうところでは想像力が大切、故郷を離れた兵士たちがこの最前線に赴き、何を考えながら日々を過ごしていたんだろうなあ?
ここにやってきたかった人は多分、誰もいなかったと思う。
 この史跡は伊王野と白河を結ぶ山間の県道沿いにあるのですが、この道こそ当時は東北に続くメインストリートだったってことですね。



 国の指定史跡になっているので、関のあった小高い丘の樹木もそのまま残されています。
 樹齢1000年を超えていそうな杉が何本もある。




 白河の関から眺める里山の夕暮れです。
 今日は三日月。



18:02
 夕食はいつものバー「殻々工房」へ、開店時刻に2分遅刻しての到着です。(でも今日も一番乗り!)

 

 メインは牛テールの赤ワイン煮です。うまい!
 あと今日感動したのは Stillhouse (スティルハウス)というアメリカのウイスキー、これ新しいテイストで本当に気に入っちゃいました。
赤いラベルの方はいろんな薬草が効いている感じで、ジンの好きな人なら間違いなくはまります。黒いラベルはちょっと甘みと重厚感
があって、ダークラムが好きな人なら、やっぱりはまります。自分はどちらも好きなので完全にこのブランドにはまりました!





11.02 SAT 天気:今日も晴れ
7:00
 那須岳周辺はすで冬の気配、もうちょっと紅葉を見たいなということで、今日は会津西街道をドライブすることにしました。



 会津西街道というのは日光と会津を結ぶ街道で、江戸時代に整備されました。今でこそ東武鉄道が特急やSLを走らせたり、南の方には
東武ワールドスクエア、北の方には大内の宿があったりしますが、その間は山間のとても静かなところで、観光客が途中駅で降りることは
ほとんどないような場所です。でもこの季節は牡鹿川(鬼怒川の支流)に沿って延々と紅葉の景色が続きます。




 最初の目的地は野岩鉄道の中三依温泉駅です。ここの銀杏の紅葉は見事なのですが、まだ時期が1週間ぐらい早かった!
 この一帯の三依という地区はもともとは会津西街道の宿場町だったところで、その歴史も古いのですが、その歴史を感じさせる
ものが少しずつ減ってゆく感じで少し残念です。




 こちらはどんどん滝というところ。とってもきれいなところなのですが、ここを訪れる人はやっぱりあまりいないと思う。






 さらにその奥にある神社は今まさに紅葉が見頃、青い空にいろんな色がちりばめられている、しばらく唖然として眺めていました。



 ちなみにこのあたりのおすすめは、さきほどの大イチョウ、上三依水生植物園、ギャラリーカフェ扇屋さん、それから国道121号線と
400号線の合流するところにある「やすらぎ」「こま草」という二軒のお蕎麦屋さんです。







8:40
 国道121号線を南下してやってきたのは五十里湖(ダム湖)です。途中、旧道に迂回するとこの景色を見ることができます。
大雨が続いたのでほぼ満水、流木もたくさん浮いているような状態です。



 この旧道にかかる橋のあたりが一番きれいです。



 このあたりのおすすめは「湯西川」の道の駅、この季節だとキノコがいっぱい。あと近くには湯西川温泉や川治温泉もあります。
鉄道に興味があれば野岩鉄道の湯西川温泉駅、こちらは地下にあってトンネルの先には五十里湖にかかる鉄橋が伸びています。







9:30
 最後にやってきたのは龍王峡、今年はまだまだ緑が多いな・・・。聞けばようやく色づき始めたところなんだそうです。それでも2kmにわたって
その絶景と渓谷美を楽しむことができます。



 ここでは切り立った崖にいくつもの滝が流れ落ちる風景を眺めることができます。



 ここは流れ落ちる滝の源流となるところ。
 散策路は渓谷に沿って整備されていて約1時間ほどで巡ることができます。秋の風景を楽しむのならこれからが本当に良い季節だと思います。
但しこちらはそれなりに観光地なので、早い時間帯の到着をおすすめします。
 自分たちの紅葉巡りの旅も今しばらく続きそうです。



2019.11
camera: Panasonic LUMIX GX8 + G VARIO 12-32mm / graphic tool: SILKYPIX Developer Studio Pro.7 + GIMP 2.8 + Ichikawa Daisy Collage 10



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